バイクを運転する際、バックミラーは欠かせない存在です。
バックミラーで安全状況を確認し、事故を防ぐことが求められています。
そこで今回は、バックミラーの保安基準について解説させていただきます。
▼バックミラーの保安基準とは
■面積
バックミラーの面積は、形状に関わらず69?以上と法律で決められています。
■円形のミラーにおける鏡面の大きさ
鏡面の大きさも保安基準で定められています。
円形の場合、直径が94~150mmです。
■円形以外のミラーの鏡面の大きさ
バックミラーによっては、円形でない場合もあります。
円形以外の場合、鏡面の大きさが120×120mmまたは200×120mm未満かつ直径78mmの円を隠せる大きさが必要です。
■取り付け位置
バイクの左右には、バックミラーを取り付けることが法律で義務付けられています。
■構造
構造も法律で定められている項目のひとつですね。
歩行者などに接触した際、衝撃を緩和し、傷害を与える恐れのない構造にすることが決められています。
■反射面の中心
バイクを運転する際、反射面の中心がどこにあるかも意識する必要があります。
バックミラーの保安基準では、かじ取り装置の中心を通り、進行方向に平行な鉛直面か280mm以上外側と定められています。
▼まとめ
事故を起こさないためにも、法律を守ることがドライバーの義務です。
バックミラーの面積・鏡面の大きさ・バックミラーの取り付け位置・構造・反射面の中心について細かく決められています。
バイクを運転する前にバックミラーの保安基準を一度チェックしましょう。
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